ドッグスクール小野(犬の訓練所) フライボール(ドッグスポーツ)
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◆フライボール規定
2005年5月27日更新

※ 以下の内容はJKCのフライボール規定に準じて記載しています。

◆ 競技の種類

 1.チーム競技
  (1)ハンドラーは、1〜4番のゼッケンをつけ、ゼッケン順にヒートさせます。
   (2)チーム競技は、2チーム以上の出陳申し込みがあった場合に行われます。
   (3)チーム数が3チーム以下の場合はリーグ戦とし、4チーム以上の場合はトーナメント戦とします。
   (4)組み合わせは抽選とし、トーナメント戦で参加チーム数が奇数の場合は、1チームは不戦勝とします。

 2.個人競技
  (1)個人競技は8頭以上の出陳申し込みがあった場合に行われます。
  (2)個人競技は2頭によるタイムトライアルとします。
  (3)出陳頭数が奇数の場合は、主催者が用意したダミー犬と走行します。

 3.アトラクション
  (1)主催者は独自の考案によるアトラクションを採用することができます。


◆ メンバー構成

 1.チーム競技
  (1)チーム競技は4頭の犬と4人のハンドラーで構成され、予備(補欠)の犬を1頭必要とします。
      なお、予備の犬を用意できない場合は、あらかじめ主催者に報告しなければなりません。

  (2)チームはボールの回収及びハードルの設置を行うヘルパーを用意できます。

 2.個人競技
  (1)個人競技は、1頭の犬と1人のハンドラーで構成されます。


◆ ボックスローダー
  (1)競技には、1名のボックスローダーを必要とします。
  (2)ボックスローダーは、原則としてチーム及び出陳者が用意します。
      なお、用意できない場合は、あらかじめ主催者に報告しなければなりません。

  (3)ボックスローダーは、ボックスの後に位置し、ボックスにボールをセットする時及び転がったボールを
      回収する時を除き、手を後に組んでいなければなりません。

  (4)ボックスローダーは、声援により犬を勇気づけることができます。
  (5)ボックスローダーは、競技終了が宣言されるまで、所定の位置を離れてはいけません。


◆ コース
 1.競技リング
  (1)競技を行うリングは、最低25m×10m以上とします。
  (2)リングはネットまたはフェンス等の適切な手段で囲むこととします。

 2.レーン
  (1)競技を行うレーンは、リング内に2本設営します。
     A.スタート、フィニッシュラインの手前に6mの助走区間を設けなければなりません。
     B.スタート、フィニッシュラインから第1ハードルまでの距離は1.8mとします。
     C.4台のハードルは、各3mの間隔で設置しなければなりません。
     D.第4ハードルからボックスペダルまでの距離は4.6mとします。
     E.2つのレーンの間隔は最低3m、最大6mとし、レーンの幅は90cmとします。
     F.ハードルの高さは当該チームの中で最も体高の低い犬のキ甲の高さとします。ただし、最低20cm最高40cmとします。


【下記のリング図はMacromedia Flashファイルです】


◆ ボール・首輪
  (1)ボールは原則として、空気の抜けていない正規のテニスボールとします。
    ただし、犬のサイズを考慮し、危険性のない弾むボールで、メインジャッジが認めた場合使用することができます。
  (2)出陳犬の首輪は、競技中に危険が及ばないことを原則とし、緩んだ状態が維持できる平首輪(フラット・カラー)とします。

◆ ヒート
1.チーム競技
(1) チーム競技のヒートは、2チームによって行います。
(2) ヒートのスタートは、メインジャッジの合図で開始されます。
(3) スタート合図の前に、犬の身体のいずれかの部分がスタート/フィニッシュラインを越えた場合は、再度スタートします。
ただし、二度続いた場合は当該犬はフライングと判断されます。
(4) 犬は静止した体勢、またはランニングの体勢からスタートすることができます。
(5) 犬は4つのハードルを跳び越え、ボックスのペダルを踏み、ボールを咥えたまま4つのハードルを跳び越え、戻って来なければなりません。
(6) 走行中の犬の身体の一部がスタート/フィニッシュラインを越えたとき、次の犬がスタートすることができます。
万一、これに違反した場合、当該犬はフライングと判断されます。
(7) 走行中の犬がハードルを転倒させた場合、そのハードルが立っていると仮定して跳び越えていれば失敗となりません。
ただし、メンバーは走行の妨害または誘導とならない限り、ハードルを立て直すことができます。
(8) 4頭目の犬(又は、再度走らなければならなかった犬)の身体の一部がフィニッシュラインを先に通過したチームが、そのヒートの勝者とします。
(9) ヒートを3回行ったうち2回勝ったチームが、その競技の勝者となります。
2.個人競技
(1) 個人競技のヒートは、タイムトライアルによって行います。
(2) ヒートのスタートは、メインジャッジの合図で開始されます。
(3) スタート合図の前に犬の身体のいずれかの部分がスタート/フィニッシュラインを越えた場合は再度スタートします。
ただし、二度続いた場合は当該ヒートは中止と判断されます。
(4) 犬は静止した体勢、またはランニングの体勢からスタートすることができます。
(5) 犬は4つのハードルを跳び越え、ボックスのペダルを踏み、ボールを咥えたまま4つのハードルを跳び越え、戻って来なければなりません。
(6) 走行中の犬がハードルを転倒させた場合、そのハードルが立っていると仮定して跳び越えていれば失敗となりません。
ただし、メンバーは走行の妨害または誘導とならない限り、ハードルを立て直すことができます。
(7) 犬の身体の一部がフィニッシュラインを通過した場合にゴールとなります。
(8) ヒートを3回連続行ったうち、最も早いタイムを当該犬のベストタイムとします。
(9) ベストタイムによって成績を決定します。


◆ 違反・中止・失格

 1.違反
  (1) チーム競技において次に該当した場合、当該犬はチームの最後尾で再度走らなければなりません。
    1.出陳犬がフライングと判断された場合
    2.出陳犬がいずれかのハードルを跳び越えなかった場合
    3.出陳犬がボックスペダルを踏まなかった場合
    4.出陳犬がボールを咥えずフィニッシュラインを通過した場合
    5.ハンドラーの足がスタート/フィニッシュラインを越えた場合。ただしハードルを立て直す場合又はボールを拾う場合を除きます。
    6.ハンドラーまたはボックスローダーによるアシストがなされた場合
    7.ボールがネットまたはフェンスを越えてしまった場合

 2.中止
  (1)次に該当した場合、ヒートは中止とし当該チーム又は当該犬は敗者となります。
    1.出陳犬が競技に意欲を見せない場合
    2.出陳犬がレーンに排泄した場合
    3.出陳犬が逸走した場合
    4.出陳犬又はチームのメンバーが一方の出陳犬、又はチームを妨害した場合。
      ただし出陳犬がこぼれたボールを追うことは妨害とになされません。
    5.メインジャッジが中止と判断した場合

 3.失格
  (1)次に該当した場合、当該チーム又は当該犬は失格となります。
    1.出陳犬またはチームのメンバーによる妨害が重なった場合
    2.過度の逸走
    3.メインジャッジが失格と判断した場合
    4.審査員に対する暴力行為及び暴言
    5.出陳犬に対する暴力行為
    6.審査中の関係者に対する抗議行為


◆ 席次
  (1)チーム競技のトーナメント戦において3席以下は3ヒートのうち、完走した1ヒートのベストタイムによって決定します。
  (2)対象となる2チームが、3ヒートのうち1ヒートのみの完走、または3ヒート全て完走しなかった場合は、審査員の合議のうえメインジャッジが決定します。
  (3)チーム競技のリーグ戦において、同率の場合はヒート勝率によって決定し、なお同率の場合はヒートのベストタイムによって決定します。
  (4)個人競技はベストタイムによって決定します。
  (5)個人競技においてベストタイムが同タイムの場合は、年齢の若い犬を上位とします。